宝塚歌劇団を卒業した後のタカラジェンヌOGの活動の場を広げるという方針を発表していた宝塚歌劇団を持つ阪急電鉄株式会社。
小川理事長や音楽学校理事長の角氏も「夢組」という言葉で語っていたのは記憶に新しいです。
新会社でしたか。
会社名「タカラヅカ・ライブ・ネクスト」4月1日設立
社名もわかりやすくていいですね。
「宝塚歌劇団で日々研鑽を重ねてきた高い技術と舞台経験を有する宝塚OGが退団後も多様な形で活躍できるように支援する」ための設立だそう。
素晴らしい取り組みですよね。
卒業したタカラジェンヌさんが卒業後、どのように次の仕事を見つけていくのかどうかは、全くわかりませんが、人気がありすぐにサポートしてくれる強い後ろ盾となる事務所やプロデューサーがつけばいいですが、そうではないOGの方が多いと思います。
ほとんどのジェンヌさんたちがそうではないでしょう。
すぐに営業活動の場を広げるためにSNSを活用し始めるOGさんもたくさんいらっしゃいますが、もともとSNSでの発信を禁止されていたわけですから、ゼロからのスタートは、かなり厳しいものがあるでしょう。
新会社設立で、どのように変わっていくかどうかは、わかりませんが、
宝塚ファンとしては、現役ジェンヌさんたちがなかなかいけない海外でのコンサートや、市民コンサートなど、普段宝塚歌劇の公演を見る機会のないような方にも幅広く届くといいですね。
いろいろな場所で宝塚の歌声が聞けると嬉しいです。
タカラヅカOGは「所属タレント」という形の契約になるのかしら?