雪組・彩凪翔の魅力

スポンサーリンク
彩凪 翔 宝塚歌劇を楽しもう

現在、宝塚歌劇雪組 「ファントム」の公演中で
フィリップ・ドゥ・シャンドン伯爵とアラン・ショレの役替わりで出演中の彩凪翔の魅力を紹介してきたいと思います。

View this post on Instagram

lemonさん(@lemon_tera)がシェアした投稿 –

スポンサーリンク

彩凪翔の魅力

美しい。なんといっても彩凪翔の魅力を語るとき、1番にあがるのがこの言葉でしょう。

大きくて力強い目、シャープな顔立ち。

色っぽくて、キザで、まさに絵になる宝塚の男役ですよね。

その舞台での容姿とお茶会などで話される関西弁。

このギャップに、ファン心がザワザワ。

ファンへの対応も、とても丁寧です。

気さくなお人柄で犬好き。

あの美形で犬と戯れる。

なんだかほっておけない、そんな気持ちがじわじわ湧いてきて、気がついたらファンになっていた、とうい方も多いのではないでしょうか。

彩凪翔のこれまで

彩凪翔の宝塚音楽学校入学は、2004年。

初観劇の月組 「長い春の果てに / With Asongin my Hart 」で、舞台上の紫吹淳さんのダンスに憧れ、受験を決意したと言います。

Amazon APIのアクセスキーもしくはシークレットキーもしくはトラッキングIDが設定されていません。「Cocoon設定」の「API」タブから入力してください。

彩凪翔小学校自身も、4年生からバレエが大好きで、紫吹淳さん舞台でのダンス姿に強く魅かれたのでしょう。

彩凪翔の受験の決意を聞いたご両親も、歌の教室 や話し方教室 などたくさんのお稽古通いをさせ、夢を応援してくれたといいます。

15歳で受験した当時は、声が高くてとても可愛い女の子でした。

2006年に、宝塚歌劇団に入団。

92期生です。

初舞台は、宙組「 NEVER SAY GOOBYE」です。その年の6月の雪組に配属になりました。

2011年のバウホール公演 「ニジンスキー 」では、初の女役にも挑戦しました。

その美しい女役に、心配していたファンもうっとり。大きな話題になりました。

彩凪翔の代表作

バウホール公演「灼熱の彼方に コモドウス編 」で初主演

この作品は、彩凪翔が主役を務めた 「コモドウス編 」と、彩風咲奈が主役を務めた「オデュセウス編」 の2作品で構成された宝塚でも珍しい実験的意欲作です。

「愛に生きるコモドウス」と「力に生きる皇帝オデュセウス」。一つの時代を立場も生き方も違
う二人の視点から、描かれました。

コモドウス、オデュセウスとそれぞれの人生を、様々な人々を巻き込みながら、同じ時間の中で複雑の交差する。

人が立場を超えて理解し合うのはこれほど難しいものかと思えてくる作品でした。

二人の主人公が、それぞれに「清く、正しく、美しく」を秘めて生きる。

それぞれの願いに忠実であろうと、願っている。

決して相手を思っていないわけではないのに、すれ違っていく感情。

どうしようもないできごとの数々に押し流されていく人の切なさが、情感豊かに舞台に描か
れていました。

一つの時代、物語や人間を深く知れる意欲作の主人公は、彩凪翔の大きな成長に繋がったのではないでしょうか。

短い時間に、時代を面白く展開して見せるのは、まさに、舞台芸術ならでは、舞台の醍醐味をたっぷりに満喫させてくれた公演でした。

当時、まだ研5で新人公演の主役経験もないままのバウホール主役出演に、心配の声も聞かれました。

でも、公演が始まるとビジュアルも、演技の見事な完成度でも観客を魅了しました。

彩凪翔の知名度を一気にアップさせました。

その影には、男役像をつくり上げる多くの努力の積み重ねがあったのでしょう。

轟悠さんからも、豊かな感情表現をたくさん教えていただいたと話しておられます。

常にもう1歩、もう1歩と高みを目指す姿勢が、夢の実現に繋がるのだと思うと、励まされますね。

このあと、彩凪翔は「仮面の男」、2012年「ドン・カルロス」の新人公演の主役を続けて射
止ました。

体調管理には、人一倍気をつけているといい、リンパマッサージは特にお気に入りと話しています。

好きな食べものは、果物やアイスクリーム。

健康のためにマヌカハニーも取るようにしているといいます。

2013年の単独主演バウホール公演 「春雷 」は、ゲーテの代表作 「若きウェエルテルの悩み 」を軸に展開されたミュージカルです。

作者自身が、背徳の恋に情熱的燃え上がる葛藤が描かれています。

彩凪翔は純粋な青年ウェルテルと作者ゲーテの二役を演じ、代表作の一つとなりました。

2015年の「ルパン三世ー王妃の首飾りを追え!」では石川五右衛門、「るろうに剣心」では、
剣心の敵役武田観柳を演じました。

Amazon APIのアクセスキーもしくはシークレットキーもしくはトラッキングIDが設定されていません。「Cocoon設定」の「API」タブから入力してください。

個性的で癖のある役どころを演じ、演技の幅はどんどん広がっています。

ビジュアル重視のスタートで終わらないは実力、存在感を高めていますね。

宝塚のスタートとして、夢を演じ、ロマンの世界に観客を誘い込むには、美しさも大きな要素です。

しかし、その世界観、ロマンにリアリティーを吹き込みむのは、演技者の人間的な大きさが必要ではないでしょうか。

いつも、高みへと上って行く姿は、観るものの心に清らかな風を運んで来てくれる。

ますます、目が離せないスターです。

彩凪翔のこれからがとても楽しみです。


最後まで読んでいただきありがとうございました。
ポチッとして頂けたらうれしいです。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
宝塚歌劇を楽しもう
スポンサーリンク
スポンサーリンク