今日6月26日は宝塚歌劇団花組のトップ明日海りおさんのお誕生日。
そして、宝塚歌劇団では創立105周年の歴史でも、過去最大規模の会場、横浜アリーナでの明日海りお、1万人コンサート。
お誕生日の日に2万人を集める明日海りお。
そして本日、二日目にしてラストの日。あ〜!本当に行きたかった。
全くチケット取れなかった私は、昨日、気になって気になって、ツイッターのレポばかり追っていた。
そして、少しずつ流れてくるファンのツイート、実際にお客様が入っている状態の会場内の様子に驚くばかり。
大劇場とは全く違う会場の広さ。
こんな広大な会場を3回公演で、しかも平日で、いっぱいにしてしまう、明日海りおの人気の高さ。強さ。
劇団もこの大きな会場を満席にできるほどの別格の明日海りおの人気を把握していたのですね。
明日海りおの退団会見のとき、小川劇団理事長が、「彼女はトップとして素晴らしい品格、人格、そして集客力のある人。トップ9作の宝塚大劇場の観客動員数100%超は宝塚史上、例がない。細い体で頑張ってくれて、お礼を言いたい」
そう言っていたことを思い出した。
集客力、そして、宝塚史上例がないと。劇団側も驚くほどの人気の高さだったのですね。
100周年運動会での悔しさをリベンジ
1日目のコンサートの中では、100周年の時の運動会でのリベンジを果たした。
宝塚ファンなら誰でも知っているこの時の運動会。
組別対抗で色々な競技で競うのですが、その時の花組は「最下位」となってしまったこと。
あの時は、ファンの間でも「モヤモヤ〜」となってしまいましたよね。
そしてそのことを明日海りおは「最大の後悔」と言う。
いや、たくさんの公演をしてきた明日海りおの最大の後悔が「運動会」って・・・・・・と思うが。
「悔しさ」ではなく「後悔」と言うところがまた明日海りおらしい。
しかし、そこで終わらないのが、明日海りお。
その後悔をちゃんとコンサートでリベンジをした。
あの時の花組みんなの悔しさをこのコンサートという形で、ちゃんと組子たちに素敵なプレゼントをしたような気がしてなりません。
たとえタカラジェンヌさんになっても
こんな大きな会場に立てるような経験ができるタカラジェンヌさんなんて、ほんの一握りですからね。
トップスターからのこんな大きな大きなプレゼントはない!ですよね。
恐るべき。明日海りお。
今日またツイッターを眺める1日になりそうです。行きた〜い!!!!!
日刊スポーツ「明日海りお、1万人プレ・サヨナラ公演 衣装を考案」