100年以上続く伝統ある宝塚歌劇団。
その伝統だけではなく、常に進化し続け新しいものを取り入れていくからこそ、ここまで長く多くの人々に愛されている劇団なのだなと感じますよね。
今回はそんな宝塚歌劇団に、今だからこそ取り入れて欲しいことについて書いていきたいと思います。
コロナウイルスの影響により開始となったライブ配信。
お家でもリアルタイムで公演が見られるというのは嬉しいです。
劇場での観劇や映画館でのライブビューイングもいいですが、お家でのライブ配信となるとまったりお茶を飲みながら好きな場所で見られるというのが醍醐味かと思います。
このシステムは宝塚歌劇団ではなく他の舞台作品でも多く採用されているものではありますが、もしもこの機能があれば…!というものがあるんです。
それが「再ライブ配信」と「ディレイ配信」です。
再ライブ配信
再ライブ配信とは、ライブ配信数日後に決まった時刻に再度配信されるというものになります。
ライブ配信は大変ありがたいですが千秋楽の公演が必ずしも休日というわけではありませんし、事前に購入してはいたものの急な用事が入ってどうしてもその日には見られなくなってしまうこともあるかと思います。
そんな時にせめてもう1度配信があれば…!と感じてしまいますよね。
ディレイ配信
ディレイ配信は定められた配信期間に何度でも見られる上に、早送りや巻き戻し機能も使用できるというシステムです。
だいたい他の舞台作品だと、目安で1週間程度見られるものが多く、ライブ配信や再ライブ配信とは違って自分の好きなタイミングで見ることができるので大変便利です。
観劇途中よく感じる「今のシーンもう1回見たい!」「この台詞もう1回聞きたい!」というような叶わぬ願望も、このディレイ配信があれば実現化されてしまうということです!
どちらも定められた配信期間でしか見ることはできませんし、お稽古動画やアナザーカットは入らないので、これまで通りDVD/Blu-rayの売り上げにはあまり影響しないのではないかな、と推測できます。
これまで宝塚歌劇団のライブ配信は¥3,000もしくは¥3,500で販売されており、通常の公演チケットや遠征費用等を考えるとかなり安価であるかと思います。
ところが、他の舞台で行なわれているライブ配信は基本的にこの再ライブ配信とディレイ配信がパックとなって¥3,000~¥3,700程度で販売されているんです。
それを知ってしまうと宝塚のライブ配信は少しお高めなのかな?と感じてしまう…かも?
オリジナルのフェイスシールド、マウスシールドの販売
マスクは宝塚歌劇団では販売されていますが、フェイスシールドやマウスシールドってないですよね。
普段の生活で使用することはありませんが、公演を観ている間にマスクをしていると意外と息苦しかったりすることがあるものです。
そんなときフェイスシールドやマウスシールドであればマスクよりも息苦しくない上に視界も邪魔されること無く快適に観劇ができるかと思います。
最近では100均でも購入できますが、組マークがちょっとついているだけでもいいので販売されていれば観劇の際にパンフレットと共に購入したくなるのではないかと思います。
マウスシールドであれば色つきでも可愛いですよね♪
推しカメラ
最後にこれは常に思っているのですがAKB系列ではよく聞く「推しカメラ」です。
どういうものかと言いますと、通常宝塚のDVDやBlu-rayだとストーリーがわかりやすい場面がアップにされていますよね。
でもそれだと舞台上の端の方にいるご贔屓さんが映っていない…ということ、ありませんか?
推しカメラとは特定の誰かをずっと映している映像のことを指します。
トップさんやトップ娘役さん、2番手さんまではBlu-rayでスターアングルとして入っていますが、それ以外の生徒さんになると劇場で観るしかないっていうのは少し勿体なく感じませんか?
勿論円盤化してしまうと費用が嵩んでしまいますから、配信という形でも販売してくれると嬉しいなと考えてしまいます。
これからも常に進化し続ける宝塚歌劇団に期待して、劇団に届くといいな〜と思って今回の記事を書かせていただきました。どうか届きますように!!!