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和希そらがいい「アナスタシア」

注目のタカラジェンヌ

宝塚歌劇団宙組の「アナスタシア」を観劇。2回目。

やっぱり宝塚の公演は同じ作品でも複数回観劇することをオススメします。

初回は、どうしてもストーリーを追うことで、じっくりと一人ひとりのジェンヌさんを追うことができません。

さて、今回は2回目。

歌は、やっぱり、こういうミュージカルには、星風まどかさん、和希そらさんのように、はっきりとした声で、耳に届く感じが心地よかった・・・・。

ジェンヌさん皆さん、素晴らしかったけれど、今回は、女役に挑戦した男役の和希そらさんに注目してしまいました。

歌もダンスも滑舌も良く、95期で星組トップの礼真琴さんを思い起こさせた。

96期生の和希そらさんも、もしかしたら組が違っていたら、、、、なんてね。

すでに、トップになってもいいくらいの技術を持ち合わせている。

背の高い人が多い宙組じゃなかったら・・・・・なんて、そんな番手的なことを考えながら、見ちゃいました。

だって、とても良かったんだもの。

和希そらくんにもっとチャンスを〜!!!!

と思ったら、ちゃんと次のバウホール公演の主演『夢千鳥』も決まってて、ホっとした。

見に行くぞ!!!!!

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男役が女役を演じること

男役が、女役を演じることが、宝塚歌劇の中では、時々起こります。

今回にリリー役を演じた和希そらさんだけでなく、今回は、組長の寿つかささん。組長のマリア皇太后も本当に素敵だった〜!

そして、現在東京公演で公演中の月組では、トップ珠城りょうさんが男装の麗人。これもよかった〜!

もともと女性が男役をする、というだけで、もう、すでに本来の自分とは違う者を演じている状態。

でもそんな男役さんが、女役をすることで、本来の女性に戻り、本来の音域で、本来持っている実力や魅力が垣間見れる感じがするのです。

声も無理やり低くせず、本来の自分の声に近い出し方で、演じている。

だからこそ、なんだか、ちょっといつもよりも伸び伸びとした魅力を感じることができるので、これが、私は結構好きだったりする。