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彩海せらの組替えについて考える

宝塚歌劇についての雑記

宝塚歌劇ファンの皆さん、こんにちは。今日は組替えが決まった彩海せらさん(あみちゃん)について話したいと思います。

私があみちゃんの組替えを知ったのは、先月1月25日に千秋楽を迎えた、縣千主演の『Sweet Little Rock ‘n’ Roll』の舞台挨拶でした。

『City Hunter-盗まれた-XYZ-』の新人公演でも、あがた(縣千)が主人公の冴羽遼を、あみちゃんがミックエンジェルを好演したことが記憶に新しく、『Sweet Little Rock ‘n’ Roll』も即売するほどの人気コンビでした。

涙ながらにあみちゃんが月組に組替えすることを伝えたあがたの姿をみて、雪組生にとっても急な組替えだったことから、なぜ今なのか私なりに考えてみました。

※ここからは個人的な見解です。ご理解よろしくお願いします。

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様々な役を演じられるあみちゃんは、芝居の月組向きだから? !

あみちゃんはこれまで、ナンバなアメリカ人スナイパーや誠実なキャラまで、様々な役を公演してきました。

前回の大劇場公演でも、物語のキーパーソンとなる小林豊役で、大活躍しました。

そのため、将来の月組トップスター候補として、芝居の経験をもっと積んでおいてほしいのでしょうか。

でもそれにしても他の組替えと比べて急すぎます。

そこで私が考えたのは、あみちゃんの4期上でダンスうますぎ暁千星様が、星組に移動が決まったので、急遽ダンスにも定評があるあみちゃんに白羽の矢が立ったのでしょうか。

月組の学年構成的にも、恐らく3番手にあがるであろう、風間柚乃ちゃんとのバランスを見ている部分もあるのか、考え出すときりがありません。

雪組生のメンタルを考えると心配

コロナ渦の公演キャンセルが続く中で、共に切磋琢磨し、信頼関係を築いてきたであろう、あがたとあみちゃんコンビを突然引き離すような組替えは、若い雪組生たちを動揺させ、悲しませたことでしょう。

しかも『Sweet Little Rock ‘n’ Roll』の千秋楽翌日付けで組替えとは、あがたの気持ちを思うと計り知れないものがあると思います。

あみちゃんも、千秋楽の舞台挨拶で涙を見せたあがたを見て、抑えていた感情が溢れ涙をながし、他の組子生もまるで卒業式のように泣いている姿は、可哀想でなりませんでした。

ファンの人達も、この2人がトップスター、2番手として宝塚大劇場の舞台に立つ日を心待ちにしていた人も多いはず。

きっとあの2人もそういう日が来ることを夢見て、新人公演やバウホール公演をやってきたことでしょう。

もちろん劇団側も考えがあってのことだと思いますが、組替えの時期は慎重にして欲しいものです。

それでも芝居の演技に磨きがかかるあみちゃんに期待!

色々思うところはありますが、せっかく月組に行く機会を得たあみちゃん。

ここぞとばかりに様々な役に挑戦して欲しいですね。

月組トップスター、れいこさん(月城かなと)との絡みも気になるところ。

娘役トップのうみちゃん(海乃美月)をれいこさんと取り合ったり、同じ志を持ち自由や独立を勝ち取る男らしい役を演じたりする姿を見てみたいです。

涙ながらに別れを惜しんだあがたも、月組で飛躍するあみちゃんを見れば、これでよかったのだと、いつの日か思ってくれることでしょう。

一緒に注目!102期生の今後が楽しみ!

あみちゃんといえば、102期生で既に星組の舞空瞳ちゃんや、潤花ちゃんなどトップ娘役を輩出している学年です。

あみちゃんも『壬生義士伝』で102期生の中で新人公演1番乗りした経歴を持っています。

個人的には、この3人は歌うまのイメージが強いので、音楽学校時代では毎日同期の子たちは美声に聞きほれていたのではないかと想像してしまいます。

また同じく102期生で星組から雪組へ組替えになる咲城けい君は、和ものの公演が多い雪組で、あみちゃん同様カッコいい和服姿になるのではと、期待しています。

そして同期の一禾あお君と共に切磋琢磨し、雪組を盛り上げていって欲しいです。

公演中止続きの宝塚歌劇を応援しつづけましょう!

最後に、どの組も新型コロナの影響で公演中止が続き、ジェンヌさん、ファン共々辛い時期が続いています。

それでも公演再開の日がくることを信じ、ファンの私たちも感染予防対策を徹底し、努力し続ければ、また劇場で素敵な演目を楽しむことができます!

その日までジェンヌさん、ファンの皆さん共々気を強く持って日々過ごしましょうね。