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人事詰まり気味だった宙組若手にチャンスが

宝塚歌劇についての雑記

まもなく東京宝塚劇場公演の幕が上がる宙組「NEVER SAY GOODBYE」。

宝塚大劇場公演では新型コロナウイルス感染拡大の影響により約3週間の休演を余儀なくされました。

東京公演では一日も休演することなく、演者・スタッフの皆様が健康であることをお祈りするばかりです。

そのためには観劇に行く私たちファンも出来る限りの感染症予防対策をして劇場に向かいましょうね!

宝塚歌劇を愛する全ての人たちが心ときめく時間を過ごせますように♡

さて今回は宙組の若手ジェンヌ(主に男役)の方々についてお話していきたいと思います。

お察しの方もいらっしゃるかと思いますが、宙組は人事が詰まり気味です。

若手の前に、脂が乗りに乗っている芹香斗亜さんや桜木みなとさんの足踏み具合にはファンもやきもきしてしまったり…(だからって真風さんに退団してほしいというわけではないのでとっても複雑…!)

そして衝撃の人事、和希そらさんの雪組への組替え。

とっても寂しかったですが、すっかり雪組に馴染んだお姿を拝見して少し安心しました。

この組替えにより、本題である宙組若手の方々にチャンスが巡ってきました。

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瑠風輝さん(98期生)

新人公演主演を4度務め、研8で「リッツ・ホテルくらいに大きなダイヤモンド」(2019)にてバウ公演主演。

この華麗なる経験から宙組の御曹司と呼ばれています。

勢いはあるものの和希さんが一歩先を走ったことによりもえこちゃんの番手は5番手止まりでした。

しかし、和希さんの組替えにより4番手に昇格!

ネバセイの階段降りでは1人降り&NOW ON STAGEにも出演しました。

1人降りができるということは今後にとっても重要なポイントです。

もえこちゃんはとっても魅力的なスターさんで、安定した実力と宙組の御曹司だけあって抜群のスタイルは舞台映えしますよね。

でも爆推しされるほどの決め手が劇団的にも足りないところがあるのかな…とも思ったりします。

バウ主演後の勢いのまま進めたら良かったのですが、この後コロナ禍に突入したというタイミングも影響があったのではと推察します。

一旦足踏みしがちだった成長記録ですが、今後更に出番が増えればどんどん巻き返しできると思いますので期待です!このまま順当に進めば新体制の頃には3番手の昇格も…!

鷹翔千空さん(101期生)

次回宙組公演「HiGH&LOW-THE PREQUEL-」では初めて「主な配役」に入りました。

風色日向さん・亜音有星さんと競っているところではありますが、一歩リードしましたね。

最近は鷹翔さんを育成し切る前に風色さん・亜音さんと共に一括りにしているところがあって、停滞気味でした。

これが本当に宙組人事のワルイ癖ですよ(汗)まとめることが悪いのではないし、下級生もどんどん育てていかなければならないことは大前提ではありますが、もともと先を走っていた鷹翔さんの勢いがしぼんでしまっては勿体ないと思っていました。

なので、ハイローでの主要メンバー入りという実績はとても大きいです。

やっぱり首席の実力は強いので、この勢いのままバウ主演が来ると嬉しいですね!

風色日向さん(102期生)

大阪万博アンバサダーの1人に選ばれているだけあって注目度は上がっています。

アナスタシア」(2020)での全日程休演という心配なニュースもあり、そのままコロナ禍へ。

コロナ禍でチャンスが奪われてしまうことが本当に心苦しいですが、ネバセイの新人公演主演を勝ち取っています。…ですが、ご存知の通り大劇場公演は新人公演が中止になってしまったので東京公演ではぜひぜひ新人公演の幕も無事に上がりますよう願っています。

いかがでしたか?

タカラジェンヌの有限である貴重な時間を奪っているコロナ禍が本当に憎くて仕方がないですが、今あるこの状況下で精一杯応援していきましょう!