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千秋楽まで走りきれ!雪組『ODYSSEY』

宝塚歌劇についての雑記

宝塚ファンの皆さん、こんにちは。

現在宝塚で公演されているのが、大阪梅田芸術劇場で行われている、雪組公演『ODYSSEY(オデッセイ)-The Age of Discovery-』だけとなっております。

あと週末3公演で千秋楽を迎えます!

そこで今日は、7月29日から美穂圭子さんティティス役で公演中『ODYSSEY(オデッセイ)』の観劇レポートをしたいと思います。

音彩唯ちゃんが演じたティティスも劇場で観たので、いい意味での違いもご紹介したいと思います!

※ここからはネタバレ、個人的な見解を含みますのでご注意ください※

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美穂圭子さんの歌声が神々しく美しい!

開幕早々、美穂圭子さん演じるティティスの高音ボイスから始まります。

メロディーちゃん(音彩唯)のティティスも華やかで歌声も素晴らしかったのですが、美穂圭子さんは、長身で大人の妖艶さも兼ねそろえているので、高らかに伸びるソプラノボイスと美しい立ち振る舞いで、観客を一気に惹きつけていました。

そして、美穂圭子さんの歌声に誘われるように出てくくる、アポロンあーさ(朝美絢)とセレネきわちゃん(朝月希和)は、これから始まるオデッセイの航海を期待させる素晴らしいプロローグでした。

彩風咲奈が朝美絢にエスコートされる姿は必見!

今までの公演で、あーさ(朝美絢)がさきさん(彩風咲奈)の相手役をすることがありました。

しかし今回のオデッセイでは、マーメイドの美女として、真っ白い羽根を頭につけ、足を思いっきりだしたレビューコスチュームのさきさんが登場します。

そして“チャオ。チャーオ”と言い、観客を沸かした後、あーさ率いる男役達がさきさんの取り巻くように後ろにサッと立ち、カンツオーネの男あーさが、紳士的にさきさんをリードする姿は胸がトキメキました。

因みにあーさが『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』で娘役キャロルを演じた時、さきさんは相手役のあーさを見つめながら、『綺麗な顔しているな』と思っていたそうです。

そしてあーさは、さきさんにエスコートされながら『カッコいい』と胸をドキドキさせながら演じていたそうです。

なので今回さきさんが、あーさに対してどんな気持ちをこの場面で抱いているのか、いつかどこかで語って欲しいです!

縣千のあがれニッポン!に励まされる!!

美穂圭子さんのお祭りマンボで、江戸の夏を感じたあとすぐに、雪祭男子が登場します。

その名も天下御免の伊達男~唯我独尊SOUL~です。

そして、あがた(縣千)達が歌う歌詞の中に“あがれニッポン!”と言いながら、激しく踊る雪祭り男子たちが、力強く男らしいので、何度でもリピ見したくなります。

途中あーさ(朝美絢)も加わり、更に盛り上がりを見せてくれました。

他の雪祭男子メンバーが誰なのか気になる方は、劇場、公演パンフレットまたは、8月7日の千秋楽ライブ配信でご確認ください!!

彩風咲奈と朝月希和のデュエットダンスは何度見ても切ない!

12月25日に退団を発表したきわちゃん(朝月希和)。そのせいもあってかオデッセイのACT2ファイナルでさきさん(彩風咲奈)とのデュエットダンスは胸が熱くなります。

そんな“さききわコンビ”が踊る中、カゲソロとして歌うあーさ(朝美絢)の歌声が、儚くも切ない気持ちにさせてくれました。

平日対象公演で素敵なプレゼント!

実は、7月26日(火)16時30分公演、8月3日(水)11時30分公演で、『ODYSSEY(オデッセイ)-The Age of Discovery-』をイメージしたメッセージカードのプレゼントがありました。

さきさん(彩風咲奈)、あーさ(朝美絢)、きわちゃん(朝月希和)のいずれかが貰えたので、全国公演ならではのスペシャルイベントでした。

皆さんも全国公演のチケットを取る時、こういったイベントがないか確認してみるのもお薦めです!

このまま千秋楽まで走り切って!

当日公演中止も出てくるようになった今、公演が当たり前にできるとは限らなくなってしまいました。

もうこれ以上こういった中止を防ぐためにも、公演関係者だけでなく、ファンの私達も感染予防に気を付けていきたいですね!

8月7日の千秋楽が無事迎えられるよう、これからも雪組を宝塚歌劇を応援していきましょう!