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アドリブに注目!「鴛鴦歌合戦」で見逃せない瞬間

宝塚歌劇を楽しもう

原作にはない部分で、宝塚歌劇版「鴛鴦歌合戦」の主人公、浅井礼三郎(柚香光さん)は、実は行方知れずになった藩主の長男ということがわかります。

捨てられていた時に持っていた鴛鴦の香合(花咲藩の宝物)がその証ということで判明します。

つまり柚香光さんが長男、永久輝せあさんが次男、聖乃あすかさんが三男ということになります。

前回雪組公演(謝珠栄先生作 宝塚歌劇オリジナル作品)でも彩風咲奈さん朝美絢さん和希そらさん一禾あおさん華世京さんが5人兄弟で、後から縣千さんも異母兄弟ということが判明します。

トップスターと二番手スターは、主人公と敵役というパターンもありますが、兄弟や兄弟ほど深い結びつきの友人という関係も多いと思いました。

宝塚観劇の楽しみの一つに公演回数が進むにつれて、お芝居が練られていくことですが、この鴛鴦歌合戦はまさかの吉本新喜劇に寄せていく方向に向かう!でした。

東京宝塚劇場でもキレキレのコメディで観客を沸かせていただきたいですね。

ライター・さんなん