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月組公演・次回作品は吉川英治原作の「宮本武蔵」を描く

宝塚歌劇を楽しもう

まだ昨日のファントムが心の中の大きな部分を占めている状態で、余韻状態になっているレモンです。

しかし、宝塚歌劇団は、
次から次へとお客様を「次の新しい世界」へ誘ってくれる。

今回紹介するのは、2019年3月15日(金)から始まる
月組の本公演『夢現無双 -吉川英治原作「宮本武蔵」より-』

公演ポスターは、

珠城 りょうの宮本武蔵

美弥 るりかの佐々木小次郎

そして、美園 さくらのお通。

イメージはなんだかイメージ通りすぎて、しっくりきすぎている。

・・・・・だろうな・・という感じですね。

この公演が新トップコンビの大劇場お披露目公演です。

美園さくらさん、おめでとうございます。

今回の作品は、吉川英治のベストセラー小説「宮本武蔵」を元に描かれている作品となります。

歴史好きは、必ず読んだことのある全8巻の長編小説です。

この「宮本武蔵」の小説は昭和10年から新聞連載で4年間続いた小説で、新聞小説としては史上例を見ない人気となった小説です。

本公演が始まるまで小説を読んで、武蔵とお通、そして小次郎をどんな風に描いていくのか妄想して行こうかなと思います。

レモンが過去一番心に残っている「宮本武蔵」は、

1984年にNHK大河ドラマで放送された「宮本武蔵」で

役所広司が演じました。
今から34年も前のドラマです。オンタイムで見た年代はかなり絞られるかもしれません。

この時の原作も吉川英治でした。

宮本武蔵が役所広司。
佐々木小次郎が中康次(2015年没)
お通が古手川祐子。

懐かしい感じで昔の記憶が蘇ってきました。

そしてこのドラマで私自身が最も印象に残っているのが、

又八役を演じた
まだ無名だった頃の奥田瑛二。
とても印象強く残っているこの「又八」という役。

今回の月組公演で誰かが、演じてくれるのか、
それとも全く出てこないのか・・・・。

これも個人的に楽しみにしています。