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七海ひろき・退団公演は愛が詰まってた

宝塚歌劇を楽しもう

星組『霧深きエルベのほとり』を観劇しました。

この公演は七海ひろきの退団公演です。もう卒業まであと数日しかありません。

とにかくね、もうあと数日しかないんですよね・・・・。

最後の最後にちゃんと見届けることができて本当によかったです。

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トビアスという役について

さて今回の「霧深きエルベのほとり」。

皆さんご存知の再演作です。

しかし七海ひろきの「トビアス」という役は、今回初めて登場した人物なのです。

ですから、トビアスは、七海ひろきのために当てた特別な役??かどうかはわかりませんが、七海ひろきがかっこよく描かれていましたね〜。

劇中では、出会いとプロポーズ、結婚までが描かれ、そして男役最後のキスシーンまで。

銀橋ソロの場面も用意され、そしてトビアスが歌う歌の歌詞に七海ひろきの「海」の言葉が入った歌詞は、作詞家さんの七海ひろきに対する愛が詰まっていました。

海は穏やかに波打ち
登ろう

今 海に別れを告げ あの丘へ
遥かな 高いあの丘へ
今 海に別れを告げ登る
ダンケシェーン
ああ海よ 聞こえるか
残しゆく 友の歌
いつまでも 聞いてやれ
お前だけが
海よ いつまでも聞け
我らの歌

第二部のエストレージャスでも、たくさんたくさん七海ひろきの見せ場がたくさんあり、ここにきて新たなファンが増えちゃったんではないかしら?

平井堅の「ポップスター」で登場した七海ひろきさん。flumpoolの「星に願いを」で銀橋を渡りセンターでの「行かないで〜」と歌った途端に号泣ですよ。本当に「行かないで〜!」ですよ。

いよいよ間近に迫ってきてしまった卒業の日。その日までしっかり見守ろう。