月組・娘役転向と退団発表に思うこと

宝塚歌劇を楽しもう

8月22日の宝塚歌劇団月組の集合日。

今回は、退団者発表とともに「男役→娘役」も同時発表で蘭世惠翔くんの娘役転向が発表されましたね。

蘭世惠翔くんといえば、エリザベートの子ルドルフに抜擢されました。

ちょっとほっそりとした顔つきの彼女の子ルドルフ。

実際に観にいきましたが、本当に壊れそうで痛々しくて…。

見た目もそうですが、歌もしっかりと感情がこもっていて引き込まれてしまいました。

そんな蘭世くんの娘役転向。

これって…驚いた人は多かったのでしょうか?

個人的には「驚きはなかった」というのが正直なところ。

「そりゃそうだろ」とまではいいませんが、そもそも音楽学校には女役で入学してきたのではなかったかな?

それが、劇団側の意向なのか彼女の希望であるのかは分かりませんが、入団時は男役に変わっていました。

入団後も男役にしてはどこか女の子っぽい印象がありました。

彼女がもともと持つ雰囲気とかそういうのではなく、入出時、男役にはあまり見られないような「ピンクのチーク」「明るいルージュ」が目立っていたような気がしました。

勝手な推測ではありますが「本当は娘役がやりたかったのでは?」と思っていたので、この発表を知って最初の感想は「なれてよかったね。」でした。

この娘役転向、気になるのは蘭世惠翔くんのその後…。

劇団側、「何か狙いがある?」と、少し思っています。

第二のちゃぴを狙っているのかなぁ?って…。

娘役転向成功例として記憶に新しいのは愛希れいかさん。

同じ月組ですし、もしかしたら蘭世惠翔くんの娘役トップとしての育成を狙っていたりして???

気にしすぎでしょうか…ね?

とりあえず、今回の「I AM FROM AUSTRIA-故郷(ふるさと)は甘き調(しら)べ-」では蘭世くんの配役は発表されていませんでした。

これに関しては、転向直後ですから仕方ないのかなと思います。

ただ、今後気になるのが新人公演。

蘭世惠翔くんの実力とオーラがあると当然、新公ヒロインも狙っていけると勝手に考えているのですが…。

さて、どうなるのでしょうか。

いずれにせよ、歌・演技ともに上手な蘭世惠翔の今後がとっても楽しみです!

すでに入出時も娘役を意識してのファッション·メークになってきていて、可愛いですし、とても似合っています。

ただ、気になることといえば、娘役にしては高すぎると思われる彼女の身長。

たしか、公式では170cmでしたよね。

ちゃぴで167cm…それでも「高い!」と言われていたので、それ以上となる蘭世惠翔さんはどうなるのでしょうか。

そこだけちょっと気になりました。

月組の路線に入りそうな娘役さん

月組には、
結愛かれん(101期生)
天紫珠李(101期生)
白河 りり(103期生)
きよら羽龍(104期生)
詩 ちづる(105期生)
と路線になってきそうな人材がたくさんいるような気もしますが、そこに入ってきた
蘭世惠翔(100期生)

となれば、またちょっと面白い展開となりますね。

さてさて、娘役転向の件ばかりに気を取られていてはいけません。

今回は退団者3名も発表されています。

今回は3名とも娘役さんということもちょっと気になりました。

叶羽 時(96期生)

96期生として紫藤りゅうくんや和希そらくんと同期だったのですね。

時ちゃんというと、エリザベートのヘレネ役。
そしてON THE TOWNのルーシーなどが印象的でした。

最近では「チェ·ゲバラ」にもローラ役として出演しいていました。

実力派という印象で、どちらかというと「THE娘役」というよりも「三枚目」的な役が似合っていました。

ただ、わりとこう…三枚目が似合っていたわりには、いい役(準路線的な)をもらっていたような気がしていました。

何となくですが、「時ちゃんがこの役やるんだ?」とちょっとびっくりするときがよくあったんですよね。

それが良いとか悪いとかいうことではないのですが、「それじゃない感」をときどき感じていたんです。

でも、時ちゃん、上手でしたし存在感がありました!

できれば、別格としてもっと頑張って続けてほしかったです。

残念だなぁ…。

陽海ありさ(99期生)

美園さくらちゃんや諏訪さきくんなどと同期です。

あまり目立った役をされてこなかった印象ですが、目立たない立ち位置の子を観るのが好きな私にとっては、ちょこちょこ出てくる彼女の姿は癒しの存在でした。

可愛かったな。

同期ではまだまだ活躍中の子も多く、何で辞めちゃうんだろうという印象ではありますが、昨年は同期の陽向春輝(雪組)くんが退団。

こうやって少しずつその期がいなくなっていくんですかね。

ん~…寂しい!

椿ここ(104期生)

ここちゃんは、104期生。

研2での退団とは何とも勿体ない…と勝手に思っています。

ただ、若くして(短期で)退団って「何があったの?」「そもそもが合わなかった?」

と、大きなお世話と思いつつも何となく心配になるんですよね。

個人的には、「憧れだったであろう音楽学校に入学にできて入団し、劇団で少しでも舞台を踏めたことに達成感があったのであればいいな」…と思います。

今回の集合日は、娘役への転向·退団者と2つの話題がありました。

宝塚って話題が尽きませんよね。

次々といろんな発表があってもう大変。

見逃さないためにもアンテナを常に張っていないと話題についていけないので、1年があっという間です。

今年も残すところ後4ヵ月。

後どれだけの発表があるのでしょうか。

ライター:kazu