観劇が終わると、さて次の公演はいつかな????とすでに次のチケットの確保へ。
宝塚歌劇団には、ハマると抜けられなくなるような中毒性があるのです。
公演見終わったすぐ後に、もう次の観劇日へのワクワクに変わる。
なんで、そんなに宝塚歌劇が好きなの〜?と疑問を持っている方に伝えたい!
タカラジェンヌさんが放つ愛とエネルギー
とにかく、あの劇場という空間の中に身を置いていたいのです。
タカラジェンヌが放つパワーの強いエネルギーを浴びる。
宝塚歌劇のお芝居の大きなテーマが「愛」。だから、どんなストーリーでも大きな「愛」を感じる。
そして、当然、役者の中にも大きな愛を感じる。
タカラヅカそのものに対する「愛」、先輩、後輩、同期に対する「愛」、お客様に対する「愛」。
そんな色々な形で表現してくれる「愛」がたくさん溢れているあの劇場という空間の中にいる心地よさ。
こんなにわかりやすく「愛」という形を表現してくれるところってない。
このわかりやすさも潔い。
これ以上、心地いい空間は私にはない。
どんな作品かはその次
もちろん、作品がいいとか、どの組が好きとか、どのジェンヌさんがいいとか、そういうのもあります。
でもどの組でも行きたいし、どのジェンヌさんでも行きたくなる。
それよりも「あの空間にいたい」と思う方が上回っている。
だって、どの組でもどの作品でも「愛とエネルギー」を浴びることができるのですから。
公演が始まる前のワクワク感、公演が終わった後の満足感。
自分の中に起きた「至福」の感覚を、誰にも邪魔されたくないので、私はいつも一人で観劇しています。
時々、観劇後にみんなと「よかったよね〜!」と共感しあったりする楽しさもいいが、
それよりも、ジェンヌさんから浴びた強いエネルギーを自分の中にぎゅっと留めて、そ〜っと漏れないように家に持って帰りたい派・・・なんです。
わざわざ言語化して誰かに伝えることなく、一人で「フワ〜っ」っとしながら、そのまま頭の中で、見てきたものを思い返しながら、電車に乗って、家に帰って、そのまま寝る。
至福。
そして、1日経った今、また、あの場所に身を起き、エネルギーを浴びたくなる。
すごいところですよ。宝塚歌劇団というところは。