明日海りお「仮面のロマネスク」フランス貴族社会に生きる大人の恋愛ゲーム

宝塚歌劇団花組明日海りおの退団を間近に控え、宝塚専門チャンネル「スカイステージ」でも明日海りおの特集が組まれています。

その中で、今回は「仮面のロマネスク」を紹介したいと思います。

宝塚歌劇は「愛」をテーマにした作品が非常に多いですよね。

しかーし!この作品のちょっと、いや、だいぶ変わった角度の「愛」の表し方に私はズキュン♡ときました!

ドロドロとした縺れに縺れる恋愛関係について語っていきたいと思います!

目次

「仮面のロマネスク」の内容

時代は王政復古下のパリ。

貴族社会に生きるヴァルモン(明日海りお)とメルトゥイユ夫人(仙名彩世)の2人が始めた、大人の恋愛ゲーム。

本心を隠したままお互いの腹を探る恋の駆け引きは、周りの人を巻き込み傷つけてしまいます。

プライドが高くお互いに意地を張り合ってしまい、お互いの本当の望みを知る由もなく、貴族社会は崩壊していく…。

この作品の原作は、コデルロス・ド・ラクロの小説、”危険な関係“です!

脚本は柴田侑宏。

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