宝塚歌劇団星組の新トップコンビのプレお披露目公演の『ロックオペラ モーツァルト』が開幕した。
そもそも公演回数が少なく、はじめからチケット難が確実というこの公演。
当然、全くチケットがとれなかった。
そして、初日を迎えて、スカステでながれた映像を見た瞬間。
あ!!!!!!この衣装は!!!!!この色使いは!!!!
そう、衣装デザイナーの有村淳さんの手掛けた衣装だと、すぐに分かる!!!!!
本当にすてきな衣装を他の人にはない色使いで、デザインをされる、宝塚歌劇団所属のデザイナーさんです。
宝塚歌劇団の舞台衣装はもちろん、外部の公演の衣装も手掛けていらっしゃいますが、
宝塚歌劇団所属!!!!!のデザイナーさんです。
宝塚歌劇団所属だよ!!!!!
宝塚歌劇団所属!!!!!(しつこい!)
でも、こんな素晴らしい衣装デザイナーさんが宝塚歌劇団所属!というのがなんとも誇らしいのです。
昭和41年大阪市生まれ。63年マロニエファッションデザイン専門学校卒後、アパレル・メーカー勤務を経て、平成3年宝塚歌劇団に入った。
http://www.sankei.co.jp/enak/sumirestylevintage/sumirestyle04/2004/oct/kiji/11arimura.html
「洋服が好きでデザイナーになれたらと思っていました。宝塚の仕事は友人に話があり、ぼくは興味半分で聞きに行って、とりあえず試験を受けてみたら合格したんです。それまで宝塚歌劇は見たことがなかったし、舞台衣装のデザインも考えていなかったんですが…」
タカラジェンヌだけでなく、舞台を作るクリエイターを育てる宝塚歌劇の世界。
こういうまだ実績のない頃から、その人の隠れた才能を引き出すのが、宝塚というところは、本当にすごい!
『ロックオペラ モーツァルト』の映像を見た瞬間に衣装デザイナー有村淳の作った衣装に魅せられた瞬間に「見たい!!!」という気持ちが一瞬で起きてきてしまった。
もっともっと他のジェンヌさんが来ている衣装が見たいです〜!
デザイナー有村淳の世界
最初に釘付けになった衣装がこれ。月組公演の「1789」
マリーアントワネットの衣装が素晴らしく可愛かった!!
そして、最近では、花組公演の「CASANOVA」。紫と青の組み合わせが大好きになりました。
2015年以降でもこれだけの多くの宝塚歌劇公演の数々の衣装を手がけています。
エリザベート -愛と死の輪舞-(2016年7月22日、宙組)
wikipedia
私立探偵ケイレブ・ハント(2016年10月7日、雪組)
王妃の館 -Château de la Reine-(2017年2月3日、宙組)
スカーレット・ピンパーネル(2017年3月10日、星組)
All for One 〜ダルタニアンと太陽王〜(2017年7月14日、月組)
神々の土地 〜ロマノフたちの黄昏〜(2017年8月18日、宙組)
ベルリン、わが愛/Bouquet de TAKARAZUKA(2017年9月29日、星組)
ひかりふる路 〜革命家、マクシミリアン・ロベスピエール〜(2017年11月10日、雪組)
ポーの一族(2018年1月1日、花組)★
BADDY -悪党は月からやって来る-(2018年2月9日、月組)
天は赤い河のほとり(2018年3月16日、宙組)
MESSIAH -異聞・天草四郎-(2018年7月13日、花組)
エリザベート -愛と死の輪舞-(2018年8月24日、月組)
異人たちのルネサンス -ダ・ヴィンチが描いた記憶-(2018年10月5日、宙組)
霧深きエルベのほとり(2019年1月1日、星組)
CASANOVA(2019年2月8日、花組)
オーシャンズ11(2019年4月19日、宙組)
GOD OF STARS -食聖-/Éclair Brillant(2019年7月12日、星組)
A Fairy Tale -青い薔薇の精-(2019年8月23日、花組)
楽曲提供・・ドーヴ・アチア
そして、今回の『ロックオペラ モーツァルト』の楽曲を提供したのが、ドーヴ・アチア氏。
宝塚歌劇団の作品も多く手掛けています。
『1789 -バスティーユの恋人たち-』
『アーサー王伝説』
『CASANOVA』
この中で、ドーブアチア ✕ 有村淳 の組み合わせが『1789 -バスティーユの恋人たち-』と「CASANOVA」。
同じフレンチミュージカルの「1789」をふと思い出させてくれたのは、ドーブアチア ✕ 有村淳 の魔法がかかっているからね。
ちなみに今回の演出は、潤色・演出が石田 昌也です。
「1789」は、私の代のお気に入りの作品です。
あ〜!それがわかった今、ライブ・ビューイングでもなんでも、絶対に見に行かなければ!
まだ、ライブ・ビューイングなら、一般販売(12月7日販売)のチャンスは
チケットぴあである!