宝塚歌劇団にハマっていくと気になってくるのが「お茶会」というワード。
一般的には聞きなれない宝塚歌劇団の「お茶会」とは実際にどのような催しなのか実際に参加した二つのお茶会を元に紹介してみたいと思います。
「お茶会」の内容
まず「お茶会」と「お茶飲み会」の違いです。
「お茶会」はファンクラブのある生徒さん、「お茶のみ会」はファンクラブの会がない生徒さんが開くものになります。
開催の内容は大きくは変わりません。
ルール的に呼び名が変わります。
まず会場に入ると共通しているのは物販です。
スターさんでは別の会場がもうけられていることもあります。
物販では千社札、舞台写真やオフ写真、オリジナルグッズなどの販売があります。
同期生や相手役、仲の良い生徒さんたちのコラボ写真も販売されることがあります。
これらは公式では販売されないものですので、お茶会でしか購入できない特別感がありますね。
いずれも数百円のお手頃価格です。
お茶会のDVDなどは数万円支払う必要もあるようです。
また、カレンダーや写真集の販売がある場合、何冊以上でサインやメッセージをいれてくださる、など特別な特典がある場合も。好きな生徒さんの物販は見逃せませんね。
客席にはお土産と呼ばれるオリジナルグッズとお茶会のパンフレットが置かれています。
お土産は箸や扇子、マグカップ、シールセット、ミラー、バッグやキーホルダーなど様々です。
パンフレットは手書きのメッセージとブロマイドの販売がある生徒さんはブロマイド、無い生徒さんはオフ写真などが同封されています。
生徒さんが到着されたらそこからは、公演の話、オフでのお出かけのお話やイベントのお話、同期旅行のお話、退団者がいればその方とのエピソードトークなどが繰り広げられます。
その間を縫ってテーブルショット撮影や会の方のツーショット撮影、握手が行われます。
その後は参加者の抽選会、そして会員の抽選会、参加者から生徒さんへプレゼントをお渡しする人を決める抽選などが行われます。
サイン入りのお写真や、グッズの他、その場で名前を書いていただいたり、オフ旅行のお土産をいただいたりとその生徒さんが考えるプレゼントを抽選してくださいます。
最後は生徒さんから参加者のみなさんへプレゼント。
お歌が得意な生徒さんであればお歌を、ダンスが得意であればダンスを、と得意なことを御披露頂けます。
私の過去に参加したお茶会ではフィナーレナンバーの群舞を大階段スタンバイから踊りきって捌けるまでを御披露くださった方もおられました。
ここは、生徒さんの好みなので何が行われるかはお楽しみにしておきましょう。
会が終了すると下級生であればお見送りがあります。
お見送りはお手紙やプレゼントを直接お渡しすることができます。
またその際、一言二言、言葉を交わすこともできます。
時間が迫っていたりするとお言葉は無しになることもありますがお渡しはできます。
後日、記念撮影のお写真や物販の商品が届いて終了となります。
生徒さんの生のお話を直接、近い距離でうかがうことが出来るお茶会、気になる生徒さんがいらっしゃればぜひ参加してみてください。