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宝塚ファンが怖い?

宝塚歌劇を楽しもう

宝塚歌劇団を知らない方、宝塚歌劇団アンチのみなさん、宝塚歌劇団初心者…

そんな皆さんに向けて、今回は宝塚ファンの実態についてお伝えしようと思います。

宝塚ファンの群衆行動です。

宝塚歌劇の劇場前を通ると同じ服を着て、劇場脇に行列になって、入り待ち、出待ちをするため、お行儀よく並んでいるのを見かけたことがある方もいるのではないでしょうか?

宝塚ファンからしたら、ファンの皆さんに推しのジェンヌさんのお顔が見えるよう、「清く·正しく·美しく」をモットーに、整列してるだけ。

ジェンヌさんが、今日も楽しく、舞台で実力を発揮できるように、応援してるだけ。

でも、初めてその整列光景を見た人、たまたま通りかかっちゃった人は

「え、何?有名店か何かあるの?」

「でも、みんな同じ格好してるよ?」

「え、なになに?ここ、何?」

「…あ、宝塚じゃない?」

「わぁ、ほんとだ!宝塚のファンの人達?すごっ」

「こわっ」

ある外国人観光客なんて、タカラジェンヌさんではなく、ファンの列を撮影してました。

飲み会の帰りと見られるオジサン達は、「俺はぁ、あんなに沢山の女性に囲まれたこと、ねぇぞ~」って言ってました。確かに…。

街中で、女性だけで、同じ格好して整列した姿を見るのは、なかなかないことです。

筆者も宝塚歌劇団を知らなければ、きっとビックリする光景だろうなと容易に想像できます。

でも、落ち着いて考えると、あるファンクラブの光景を目の当たりにしただけです。

それが、たまたま宝塚歌劇団のファンクラブだっただけです。

筆者からすると、スポーツ観戦客のサポーターと全く同じですよ。

選手と同じユニフォームを着て、メガホン持って、グッズを買って、大声でチームを応援しています。

野球場、サッカー場…ある一か所で行われる「応援の場」では、同じようなファンやサポーターが沢山いますが、宝塚の場合は、劇場外·街中に宝塚ファンが「待っている」だけです。

それも、おとなしく整列した状態で

負けたからと酔っぱらって、街中で暴れるサポーターさんと違って、極めてお行儀のいいファンクラブだと筆者は思っています。

今回は、宝塚ファンの実態について、お話していこうと思います。

まずは、宝塚ファンクラブには2種類あります。

  1. 一つは、「宝塚友の会」と呼び、公式ファンクラブ。
  2. もう一つは、「●●会」と、宝ジェンヌさんの名前が入った非公式ファンクラブ。
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宝塚ファンクラブ

宝塚友の会は、宝塚歌劇団が立ち上げた公式、公認のファンクラブです。母体がしっかりしており、宝塚歌劇団の歴史と共に歩んできています。

一方、後者の「●●会」という、個人のタカラジェンヌさんを応援している非公式ファンクラブは、集ったファンの中で、会を統率していく人が必要になります。あくまで個人運営の会なので、会の本部には、統率力や力量が必要になってきます。

街角で見かける、宝塚ファンの列は、この後者の個人のタカラジェンヌさんのファンクラブです。

「宝塚ファンは怖い!」

「宗教みたいにのめりこんでる人が多い」

「お金と時間をつぎ込んで、仕事も継続できないし、離婚する人もいる」

などと書かれたメディア記事を見かけたことがありますが…

ぶはは!!ww

筆者からすれば、この世のファンクラブは全て宗教じゃ〜!

いえ、宗教団体を見下しているのではなく、あくまで記事にしたメディアに対して言葉返しですよ?

「応援したい」という純粋な気持ちで、集ったらこんなに集まったよ!

それじゃあ、ファンクラブを作ろう!

というのが、宝塚歌劇団だけでなく、そもそものファンクラブやサポーターではないでしょうか?

スポーツチーム、スポーツ選手、アイドル、俳優…日本には様々なファンクラブが存在しています。

みんな、顔写真入りのうちわ買ってるし。

みんな、名前入りのタオルを振り回してるし。

みんな、キーホルダーとか、写真集とか持ってる。

みんな、一緒じゃん!!

「でも、宝塚ファンみたいに、高額なお金つぎこまないよ?離婚しないよ?~」

と言いますが、いいえ。

どんなファンクラブでも、高額なお金つぎこむ人はいますし。

どんなファンクラブでも、離婚する人はします。

宝塚ファンだけが、特別じゃないんですよ。

行動が行き過ぎれば、行きつく末路があるだけです。

筆者自身が何度も観劇していて、思うこと、それは…

宝塚ファンは、基本的に礼儀正しい方が多い!!

それは、「自分が楽しめればOK!」という独り占め精神ではなく、「みなさんと一緒に楽しみたい!」という気持ちが根底にあるからです。

宝塚ファンは、「宝塚は素晴らしい!」と思っているから、一人でも多く、その気持ちを共有できる人を探しているし、さらに広げていきたいと思っています。

観劇をしながら、ファン活動を楽しみながら、心の底で共有者を探しているんです。

それは、日本に存在する、あらゆるファンは、宝塚歌劇団だけでなく「共有」が根底にあります。

自身に重ねて、「応援したい」と思ったその矛先が、スポーツチームであったり、アイドルや俳優であったり、宝塚歌劇団である。

ただそれだけです。

そして、誤解されやすい世界だからこそ、宝塚歌劇団のファンは「清く·正しく·美しく」をモットーに、従っているんです。

周りに迷惑をかけず、不快感を感じさせないよう、ファンを続けていくという考えがあって、

宗教ではなく、自立した応援団体です。

少しは、宝塚ファンに理解して頂けましたでしょーか??

「誰かを応援する」って素晴らしいことですね!!

「誰かを応援する」っていう幸せを体感すると、やめられません。

あ〜早く公演が再開して、観に行きたい〜!
会いに行きたい〜!!!!!!!!

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