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宝塚歌劇団公演デザート珍名事件

宝塚歌劇を楽しもう

東京宝塚劇場の公演も星組から再開されましたが、宝塚大劇場では公演が急遽中止という辛いニュースの中で、今回は、ちょっとププっと笑っちゃう内容をお届けしたいな〜と思います。

毎回、公演名物とも化している東京宝塚劇場での期間限定特別デザートの珍名がまたしても皆さんの話題にあがったことかと思います。

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星組公演『昡耀の谷 ~舞い降りた新星~』『Ray -星の光線-』にちなんだ「Love Ray ズン」。

トップスターである礼真琴さんとショーから取ったであろう「Ray」にも注目されましたが、「Love」は2番手スターである愛月ひかるさんからきているのか、さらには宝塚で「ズン」と言えば礼さんと同期である宙組スター桜木みなとさんにはなりますがそこと関係があるのか…。

壮麗帝の東上が中止となってしまった今、名前だけでも…という劇団からのお心遣いなのでは?

というような憶測も飛び交ってはいますが
どちらにしても相変わらずのネーミングセンスであることは
間違いありません。

レアチーズムースにラムレーズンソース、レモンゼリー・フルーツカクテルがのせられホイップクリームと程よい甘みのあるレーズンがトッピングされており、梅雨も明けて暑い日々が続く公演期間中でもさっぱりと食べられるデザートになっています。

ヅカオタにとって東京宝塚劇場公演デザートと言えば味や見た目よりもなんとも表現しがたいダジャレがまず頭に浮かんでしまうのではないでしょうか。

最近のもので例をあげると、
花組公演の『A Fairy Tale -青い薔薇の精-』『シャルム!』の
「あ!ベリーて~るのシャルムース」

「あ!ベリーて~るのシャルムース」では青い薔薇の形をしたパンナコッタが添えられていました。

月組公演『I AM FROM AUSTRIA -故郷は甘き調べ-』の
「マッチョコ!マッチョコ!」では、
チョコレート文化が盛んなオーストリアに因んで「マッチョコ!マッチョコ!」

雪組公演『壬生義士伝』『Music Revolution!』の
「みーるっく れもんでしょ!」ときたもんです。

そして「みーるっく れもんでしょ!」に関しては・・・

お察しください(笑)。

一応デザートの内容は公演に沿って作られてはいるものの、名称がとにかく破壊力満点なことに注目がいってしまうというのも仕方がないレベルかと思います。

宙組「”酢”問題」

例の中に宙組を入れていないのは敢えてなのですが、
何と言ってもここ数作品宙組公演で注目されるのが東京宝塚劇場公演デザートの「酢問題」です。

『El Japon -イスパニアのサムライ-』『アクアヴィーテ!!~生命の水~』では「お酢マニアの再来」、

『オーシャンズ11』では「Oh!酸酢いれるん!?

『白鷺の城』『異人たちのルネサンス』では
美人たちも来るねっ酸酢」、

『天は赤いのほとり』『シトラスの風-Sunrise-』では
「シトラスの果ゼリー -三倍酢-」…。

ここまで続くことある?!と驚くほど、とにかく真風涼帆さんがトップになってから宙組公演デザートは“酢”続きなんです。

他の組はチョコレートや餡子にバニラとバリエーションに富んでいるのに何故…?

・・・・と宙担達は毎回公演毎に様々な酸味を摂取させられているのはがん抑・高血圧制効果への期待や血中脂質を低下させいつまでも健康で宝塚をひいては宙組を観劇し続けて欲しいという運営からの無言のメッセージなのかもしれません。

そんなわけない????

実際、公演期間が夏場になると甘い系よりもさっぱりとしたものの方が嬉しいということや、暑さから食欲減退してしまう時でも酢等さっぱりとしたものには食欲増進の効果もあるため宙組はもちろんのこと今作の星組公演デザートもこの季節に出すデザートとしては的を得ているのかもしれません。

まぁ、宙組の東京宝塚劇場公演が毎回夏場であるかどうかについては深く言及しないこととしてください…。

デザート名称に意識がいきがちですが、どれもさっぱりと口当たりも良くおいしいことには代わりありませんので、今後の宙組東京宝塚劇場公演デザートで酢責めが続くようであれば是非ご賞味あれ!

もちろん、宙組だけではなく他組の趣向を凝らしたダジャレデザートにも注目です♡ 

「珍名事件」というタイトルですが、実は、ヅカファンの間では、この東京宝塚劇場公演の「ダジャレ命名のデザート」は毎回、ひとつの小さな楽しみになっています。

デザート担当者さん!いつも、面白いデザート名を絞り出してくれて、楽しませてくれて本当にありがとうございます。