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愛月ひかる退団発表による芹香斗亜の今後が心配

宝塚歌劇についての雑記

オリンピックの閉会式に宝塚歌劇団雪組の愛月ひかるさんと宙組のキキちゃん(芹香斗亜さん)たちが出ていたにも関わらず、全く映らなかったのは本当に残念でした。

ここからは、私的な見解や思考が含まれておりますのでご注意ください。

ご理解のある方だけお読みください。

緊急事態宣言中のオリンピックとはいえ、東京に国歌斉唱だけに行くのもどうなのかなと思いました。

どうせなら、リモートでのライブ配信や、次回オリンピック開催地のパリのように、宝塚大劇場の前で各組の代表だけ映した方が、よっぽど良かったのではと思ってしまいます。

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愛月ひかるさんの退団発表

更に雪組2番手のは衝撃でした。

ロミオとジュリエットのティボルトと死の役を両方演じられる実力のある方が退団されるのは、とても残念で寂しく思います。

もちろん長年の功労者であるちゃんさん(愛月ひかる)は、次回公演の「柳生忍法帖」「モアー・ダンディズム」の宝塚・東京宝塚劇場でサヨナラショーを行うことが決まっていますが、突然のことで驚きが隠せません。

ちゃんさん(愛月ひかる)は、93期生で宙組に配属されました。

173センチの長身で舞台映えするスタイルに恵まれたジェンヌさんです。

新人公演も通算4回も主演されていて、宝塚バウホールでも主演されたこともあるので、トップの王道を走られてきました。

星組へ異動されてからも2番手としても、トップの礼真琴さんを支え、今年も「マノン」で宝塚バウホール、KATT神奈川芸術劇場で東上主演作もされました。

そこでちゃんさん(愛月ひかる)と重なるのが、宙組の2番手キキちゃん(芹香斗亜)の今後です。

キキちゃん(芹香斗亜)の今後

キキちゃん(芹香斗亜)は宙組男役2番手として、7年近くトップ男役のゆりかさん(真風涼帆)を支えてきました。

そして次回宙組公演もゆりかさん(真風涼帆)トップのままのNEVERSAY GOODBYEが決まっています。

正直私は、ゆりかさん(真風涼帆)トップ、キキちゃん(芹香斗亜)2番手の公演が大好きです。

宝塚大劇場でゆりかさん(真風涼帆)が初トップコンビをお披露目した、天は赤い河のほとりのカイル役とキキちゃん(芹香斗亜)が演じたラムセスのやり取りに胸キュンしたときから、ベストコンビネーションだと思っています。

それからも2人のやり取りが輝き続け、前回作のアナスタシアでは、あまり絡みがなかったものの、どちらもこのストーリーには欠かせない役どころでした。

でもキキちゃんのことを思うと、またトップになれなかったとについて、思うところはあると思います。

しかもNEVERSAY GOODBYEは元宙組トップスター和央ようかさんの退団公演で、現トップのゆりかさん(真風涼帆)の初舞台公演でもあります。

もちろんゆりかさん(真風涼帆)がこの公演で退団される可能性もあります。

しかし、NEVERSAY GOODBYEは、和央ようかさんの退団公演のために書かれたもののため、その作品で現トップのゆりかさんが宝塚を卒業される可能性は、少ないのではないかと私は考えています。

そうなるとキキちゃん(芹香斗亜)が星組の愛月ひかるさんのように、退団を決めてしまうのではと、心配してしまいます。

何の裏付けもありませんが、キキちゃん(芹香斗亜)も11月にプロミセスプロミセスの主演が梅田劇場シアタードラマシティで決まっており、宙組の次回公演のNEVERSAY GOODBYEが来年の2月からを予定しているので、ちゃんさん(愛月ひかる)が退団を発表された流れと重なってしまいます。

最近の宝塚の人事を見ると、従来の2番手からトップになるケースが減ってきたことも、キキちゃん(芹香斗亜)が退団してしまうのではと不安になる要素です。

そして何よりキキちゃん(芹香斗亜)なら、宝塚を卒業してもミュージカル界で十分やっていけるだけの実力と経験があります。

そう考えると悲しくなりますが、キキちゃんがトップになる可能性がないわけではないので、これからも宙組の公演を楽しみに、そして応援し続けたいと思います。