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月組トップコンビの出会うべくして出会った2人。「Rain  on  Neptune」

宝塚歌劇を楽しもう

先日、舞浜アンフィシアター公演「Rain  on  Neptune」を観劇して参りました。

その際に総じて感じたことが、トップコンビの相性の良さです‼︎

お二人は、本当に舞台の温度感が合うコンビだなと感じます。

そこで今回は、改めてお二人のコンビだからこその魅力を語っていきたいと思います。

れいこさんが月組に組替え後から、何かと組む事が多かったお二人。

月城かなと&海乃美月

特に「THE  LAST  PARTY」などは、十分な芝居心がないとなかなか難しい作品なのだろうと素人ながらにも感じました。

その作品で主演とヒロインとしてスコット、ゼルダとして息づいていたお二人の芝居は時折、宝塚の枠を超えているようにも感じました。

劇中で、スコットとゼルダの夫婦関係が悪化し店先で喧嘩する場面があるのですが、お互い憎み合っている訳ではなく、もつれてしまった関係だからこそ生まれるような、実際の男女でないと表現が難しい絶妙な場面をつくっており、思わず‘’上手いな~‘’と感激したことを覚えています。

また、気になる男役さんの未来の相手役が誰になるだろうと想像するのは、宝塚ファンあるあるかと思うのですが、れいこさんがまだトップではない頃に思い描いた際、やはり頭に浮かぶ娘役はいつもうみちゃんでした。

もちろん、それまでにれいこさんが組んできた娘役さんも素敵な方はたくさんいました。

ただ、お二人の舞台を見るとパズルのピースがぴったりハマったような気持ちになります。

もちろん、芝居心や空気感以外でも同様に感じます。

ずばり、身長差や体格差、お顔の系統が似ているという点です。

れいこさんの身長は172㎝、うみちゃんも164㎝と娘役さんにしては高身長の部類に入るかと思うのですが、デュエットダンスなどでもれいこさんがうみちゃん包み込むというよりかは、2人ともが自立して自分の足でしっかりと立っている大人のカップルという印象を抱きます。

体格に関してもお二人とも、肉質的に本当に細いのですが骨格はしっかりとしている印象ですので、デュエットダンスなどでも、ダイナミックで大人っぽく感じます。

お顔の系統に関しても、お二人ともノーブルな美人といったイメージです。

個人的な見解ですが、宝塚のトップコンビはやはり女性同士なので体格差、顔の系統に差がある方がバランス的にもにリアルな男女感が出やすいと思います(ちえねね、まかまどなど)。

その一方で身体的にも似通った部分があるコンビは視覚的なフィーリングの良さも感じられ、なおさら素敵差が増すなと感じます。

前回の舞浜公演では特に舞台の構造上、360度あらゆる角度から2人の姿を見ることができたので特にそう感じました。

どの角度から見てもお二人のバランスが最高なのです‼︎

改めてですが、トップコンビって素晴らしいなあと感じます。

次回作のグレートギャツビーも期待値がかなり高いですし、100%お二人にぴったりな作品だなと確証しております。

出会うべくして出会った2人。

これからも様々な作品で、様々な時代を共にするお二人を見続けたいです。