そして大劇場公演デビューは『ディミトリ~曙光に散る、紫の花~/JAGUAR BEAT-ジャガービート-』の二本立て。
まぁーこれが本当に本当に素晴らしかったです!!!
お芝居では国の宰相アヴァク役、こちらもお髭ありの悪役だけれども正義がある難しい役作りを見事に演じられていました。
そしてショーですよ、、!!一言で言うならば、”暁千星、覚醒!!!”でしょうか。
月組時代の可愛いありちゃんとは全く別人でした。
どの場面を切り取ってもスーパーハイパーイケメンで、ウインクとかバチバチしちゃう色気たっぷりのノリに乗った男役さん!!という感じ。正直度肝を抜かれました。笑
お化粧も濃くなっていてすっかり星組仕様。
まず、幕開きから仮面をつけ(10人くらいかな?)爆踊りされ、銀橋に居並んで順番に仮面を外すのですが、ラストに仮面を外すセンターにいたのがありちゃんです。
これだけで鮮烈な印象を与えていました。表情も目を細めたり、妖艶な笑顔見せたりと怪しい感じがとても新鮮でした。
そしてプロローグ。ブルーとイエローを基調にしたキラキラお衣装で星組月組カラーやん!!とめちゃくちゃテンションの上がる私。
笑 銀橋へ出てきてウィンクするわ飛ぶわでとにかくカッコいい。見る方も忙しい。笑
歌い方もどこか余裕のある大人な感じ。
抜け感という言葉がぴったり!
そしてこんなに声量あったっけとびっくりするくらい良く伸びる声で。
すでにプロローグだけでもお腹いっぱい状態でした。
そして次は猛獣使い(なかなかコアなお役)としてムチを持って登場。
片耳だけイヤリングをされていたりビジュアルも素敵。
礼さんとバチバチ踊る場面があったりとにかく見せ場がたっぷりでした。
フィナーレ男役群舞のラストは礼さん、瀬央さん、ありちゃんと3人で踊る場面がらあり、この3人で星組引っ張ってきます!!とものすごい気合いを感じました。
その場面からデュエダンに引き継いでいたりと、とにかく出ずっぱりで2.5番手かな?と言ってもいいほど、大活躍な大劇場デビューでした!
ジャガービートを経て一気に星組感が増したありちゃん。
もはやはじめから星組でしたと言っても信じます笑
スカイステージ のクリスマス特番では礼さん、舞空ちゃん、瀬央さん、ありちゃん、極美くんでイントロゲームをされていましたが、もうすっかり星組に馴染んでいて、なかなか点が取れない瀬央さんに対し”参加されてましたっけ?笑”とツッコミを入れちゃうほどでした笑。
ありちゃんご本人は人見知りだと言われていましたが、そんなこと微塵も感じさせない馴染みっぷりで微笑ましかったです。
またまた長くなってしまいましたので(笑)次回は赤と黒、1789を経て感じたありちゃんについてお話できたらと思います。