本日11月27日宝塚大劇場で雪組「ファントム」の新人公演でした。
新人公演主演エリックを演じるのは綾凰華。
ひかりふる路 → 凱旋門 → ファントム と本役、望海風斗の役が続く。
また、星組時代には新人公演で本役、礼真琴(黒豹の如く)や、紅ゆずる(こうもり…こうもり博士の愉快な復讐劇)の役をやるなど幅広い役を挑戦してきた。
そして、今回入団7年目で最後の新人公演となる。
見に行きたかったな〜!
さて、評判はどうだったのかな〜?と気になるので終わった頃にはそわそわとTwitterを覗く。
なにやら、仮面が吹っ飛ぶハプニングも?
なんとも評判のいい雪組の新人公演です。
実力のある下級生の層も厚く、これからの雪組も楽しみですね。
その他にも縣千の評判もなかなかよかったようで、包容力と歌唱力で感動と涙に包まれていた様子。
縣千(あがた せん)さんの芸名の由来は?
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今回クリスティーヌ役を演じた野々花ひまりは、
99期生。
「幕末太陽傳」で、初の新人公演ヒロインを務め、今回2回目のヒロインとなった。
その他、
ヴェラドーヴァ役を演じた有栖妃華(ありすひめか)の
透明感のある澄んだ美しい天使のような歌声という評価も。
新人公演について
今回のに限った話ではありませんが、
本役の上級生の方の凄さというものが、新人公演を見て、改めて感じます。
何気に演じたり歌ったり踊ったりしているように見えるものが
長い年月をかけて芸を磨いてきたからこその本役の芸なのだな〜と。
やはり男役10年と言われるのは、本当なのだと。
それにしても、
新人公演という芸を磨く機会を下級生に与えられ、
上級生が育てるという宝塚歌劇の仕組みも本当にすごくて、温かい場所なんですね。