現在公演中の雪組「ファントム」。
劇中でキャリエールを演じている彩風咲奈(あやかぜさきな)。
エリックの父親役という難しい役ですが、見事に父親としての落ち着きと愛のある温かさを表現し、深みのある素晴らしい歌と演技を魅せてくれています。
そんな「ファントム」がきっかけで、初めて宝塚歌劇の公演を見て彩風咲奈というタカラジェンヌを見て素敵〜!と思われた方もたくさんいらっしゃるかと思います。
そんな方の為にお勧めしたい作品をご紹介します。
ズバリ!
彩風咲奈(あやかぜさきな)が気になり始めたらお勧めしたい3つの作品です!
『ひかりふる路〜革命家、マクシミリアン・ロベスピエール〜/SUPER VOYAGER!-希望の海へ-』
『ひかりふる路』では、ダントン役。
豪快で情に厚い男を演じています。
とにかくかっこいいので、見て〜!という感じです。
そして、第2部のレビュー「SUPER VOYAGER」では、OCEANの場面。
ラ・ラ・ランドのイメージで彩風咲奈がセンターで踊ります。
楽しいダンスに何度も見たくなる作品です。
第一部のダントン役と同じ人?と思うくらい爽やかで、
でも、どちらもカッコよくキュンキュンしてしまいます。
ちなみにこの公演は、トップ望海風斗と真彩希帆のお披露目公演です。
組子全員の白燕尾とハット&ステッキでのダンスなど、見応え十分で宝塚歌劇団の素晴らしさを体感できます。
『星逢一夜(ほしあいひとよ)/Greatest HITS!』
彩風咲奈がまだ3番手の時。
望海風斗がトップになる前。トップが「早霧せいな」の時の作品です。
彩風咲奈は「ちょび康」という役で出演しています。
それほど出番の多い作品ではありません。
でも、今回のファントムのキャリエール役、ひかりふる路のダントン役とは全く違う彩風咲奈に萌えるはずです!
子供時代はすぐに泣いちゃう、弱く心優しい子供。
この子供時代がちょっとしか出ていないけどもう、可愛くて可愛くて。
リピートして何度も見ちゃう場面なのです。だから見て欲しい。
もしかしたら、キャリエールのイメージで彩風咲奈を探すと気づかないかもしれないけど、しっかり探してみてくださいね。
ルパン3世〜王妃の首飾りを追え〜
こちらの作品も前トップ、早霧せいなのときの作品です。
宝塚の王道ではないかもしれませんが、人気アニメを宝塚作品にして最後までドタバタと面白い作品です。
彩風咲奈はご存知、次元大介役。次元ですからあまり喋らずセリフは少なめですが、ビジュアルがまさしく次元。よくぞここまで似せてきた!という感じ。
スタイル抜群の彩風咲奈ですから、アニメキャラの再現性が非常に高いのです。
以上3つの作品を紹介しましたが、この3つを見ると、いろいろなキャラクターを演じられる彩風咲奈の魅力がわかり、ますますファンになるはずです。