昨年度(2018年)の宝塚歌劇団の観客動員数が過去最高の277万人を記録したと
宝塚歌劇団理事長小川友次氏により発表されました。

過去のニュースも辿ってみた。
100周年から3年連続で270万人を突破している上に、
宝塚友の会やCS宝塚専門チャンネル「スカイステージ」の会員数も順調に伸びているという。また、映画館のライブビューイングも強化し、人気の本公演の千秋楽だけでなく、大劇場以外の公演のライブビューイングも一部上演を開始。
力を入れたライブビューイング効果
昨年掲げていた目標のライブビューイングも確かに今年はたくさん上演されましたね。
2018年度の作品を振り返って見てると、
宙組の「West Side Story」や月組「雨に唄えば」 の海外作品
雪組の新トップコンビお披露目公演
「ポーの一族」「天は赤い河の上」の人気漫画を題材にした作品
娘役トップ愛希れいかのバウホール公演
星組の台湾への海外公演
月組娘役トップ愛希れいかの退団公演で
10度目の「エリザベート」
雪組の「ファントム」
などなど、次から次へと話題の多いファンにとっては嬉しい作品が続きました。
人気とともにどの公演もチケットが取りにくい状態であり、まあ、ファンにとっても忙しい1年でしたこと。
今年は2019年105周年の節目(なんかやる?)。
そして2020年は東京オリンピック(なんかやる?)
宝塚大劇場のお隣に現在建設中の宝塚ホテルができあがる(なんかやる?)
そして2025年の大阪万博(なんかやる?)
普段の公演日程だけでも忙しいタカラジェンヌさんたち。
とにかくこれ以上ハードになりすぎないように、体にだけは気をつけて欲しい。
ファンも忙しいけど、次は何が起きるのか、こんなにワクワクし続けられる劇団は他にはない。
何れにしても過去最高の動員数277万人、おめでとうございます。
益々、たくさんの人が宝塚の楽しさを知って幸せになりますように!



と言っても、考えてみると、
箱の大きさは決まっている(どの公演もほぼ満席状態)
タカラジェンヌの人数は決まっている(400名)
できる公演数は決まっている(すでにハードスケジュール)
もうこれがMAXじゃない?って思ってしまうのです。
というところから考えると、今以上に観客動員数を上げるには
ライブビューイングの場所を増やす・・・・
くらいしか、ビジネス脳ゼロの私には考えられないわ。