3月1日(金)は宝塚音楽学校105期生の卒業式です。
明日の天気予報は曇り時々晴れ。晴れの舞台はお天気が気になります。
2年間の厳しい学校生活を終え、いよいよ夢の舞台へ旅たちます。
先週2年間の集大成の文化祭を終えたばかりの105期生ですが、文化祭から1週間も立たないまま、あっという間に卒業式なのですね。
なんというハードスケジュールなのでしょう。
宝塚音楽学校の卒業式ってどんな?
宝塚音楽学校の卒業式は、必ず当日の様子がテレビやネットのニュースでも取り上げられるほど注目の高い卒業式です。
今回は、有名人の娘さんの卒業とあって、さらに話題になるでしょうね。
近年は元宝塚トップスターの真矢みきがMCを務める朝の情報番組「ビビット」でも必ず特集が組まれますので、今年も要チェック!
宝塚音楽学校の卒業式は、宝塚歌劇団の正装である黒の紋付と深緑色の袴で行われます。
卒業証書が一人一人に授与されたあと、予科生、校長先生の送辞のあと、卒業生の総代による答辞。
そして予科生と卒業生が向かい合ってのセレモニーがあります。
これがお互いに何を言い合っているのかよくわかりませんが、お互いに涙しあっている光景は2年間の育んできた交流の中で築かれた絆が見えますね。
卒業式は午前中に終わります。
宝塚歌劇団への入団式
なんと卒業式を終えたその日の午後には、宝塚歌劇団への入団式があります。
これまたすごいスケジュールですね。
音楽学校を出て、そのまま隣接している宝塚歌劇団へ向かい、入団式です。
そしていよいよ、舞台人となるわけです。
入団・・・・ということは宝塚歌劇団の生徒は、阪急電鉄株式会社の社員となります。
いよいよ社会人ですね。
芸名の発表
入団式を終えると、宝塚歌劇団のホームページでも全員の芸名が発表されます。
初舞台へのお稽古が始まる
入団式から春休み・・・のようなものがあるのかどうかは不明ですが、(ないでしょう・・多分)
4月19日から宝塚大劇場で始まる宙組「オーシャンズ11」での初舞台へのお稽古が始まります。
初舞台は、4月19日から。
宝塚の初舞台は、おきまりの「口上」と「ロケット」です。
このロケットのお稽古がとにかく厳しく、きつく、今まで経験したことのないようなすごい筋肉痛に見舞われる・・・という話を宝塚OGがトークしていたのを思い出します。
105期生、いよいよ・・・・・ですね。
105周年の記念すべき年に入団する105期生。
105周年・・・何が起きるか・・・・とワクワクしながら始まったと思ったら、なんだか卒業、退団、組み替えが怒涛のように発表され、ザワザワしていたので、今日はちょっとフレッシュなニュースをお届けしました。