6、トイレに並ぶ。化粧直し。
馬鹿にできないのが、トイレの時間を確保すること。早めに会場に到着して、もろもろ作業していると、万全の状態でお茶会を迎えるために、一回行っておきたくなります。
これから美しいタカラジェンヌと顔を合わせると思うと、急に化粧崩れも気になってきて、普段は直さない化粧も直したくなるから不思議。
でも女性率が高いので、とにかくトイレが混みます!列が長く伸びている…
時間に余裕をもった到着をオススメする理由の一つですね。
会場が大きなホテルだったりすると、複数のトイレがあるので、少し離れた場所のトイレを活用するとよいと思います。
今回は、トイレを探して迷いかけたところで、ホテルマンさんが穴場のトイレを教えてくれました。
これぞ日本のおもてなし精神…。痒いとこに手が届く。。
7、席に戻って、ジェンヌさんへの質問の紙など書く作業
会場見学を完了したら、席に戻って、置いてあった荷物を改めて確認しましょう。
お茶会では必ず、その公演のお話を聞くので、ジェンヌさんへの質問用紙はだいたいあります。
公演に関する質問、オフに関する質問というのが、よく見るスタイルでしょうか。
事前に考えておくと焦らないかもですね。もちろん書かなくてもいいのですが、せっかくなので記入すると、参加している気持ちが高まります。
回収用封筒がテーブルに置いてあったり、回収用ボックスが会場のどこかにあったり、回収すべくスタッフさんが回っていたりします。
前述したファンクラブ名義の謎の封筒も、ここで事前に自分の住所と名前を記載しましょう。
これは、参加者全員あてに記念のお写真が送られる目的の封筒。
お茶会後、忘れたころにジェンヌさんの輝くお写真が郵送されてくると、大変うれしいものです。
テーブルごとの記念撮影があるお茶会だと、その写真も入っているし、万が一くじでツーショット写真が当たったりすると、それも送られてきます。
なので忘れずに書きましょう。
ポイントは、自分の名前の下に「様」を付けて書くこと。書き忘れると、あとでスタッフさんが書き足すので、手間をかけてしまいます。封筒は、円卓形式であれば回収する入れ物があったりもしますが、お茶会後に自分の席に置いていく形が多いようです。
8、会場アナウンスに耳を傾ける
書く作業にいそしみながら、忘れずに会場アナウンスにも耳を傾けてください。
封筒には様をつけて…なども、スタッフさんがアナウンスしています。
今回は、会場見学で見つけたお悩み相談のボックスに関してや、ガチャガチャの説明などもアナウンスされていました。このお悩み相談、抽選に当たった方は、ジェンヌさんが近くに来てアドバイスしてました。もう少し早くアナウンスに耳を傾けていれば、書けたのに…、当たらなくても、当たるかもしれないドキドキ感を味わえたのに…と後悔。
なので、人の話はちゃんと聞きましょう。
ジェンヌさんへのサプライズ企画があると、掛け声の練習を促されることも。例えば、「お誕生日おめでとーう」などですね。
難しいことは要求されませんので、ご安心ください。
9、いつでも乾杯できるようにお茶の準備など
いよいよ開始時間が近づいてきたら、乾杯用のお茶を準備しておくのをオススメします。
お茶会と名がつくだけあって、ジェンヌさんが入場して席についた後、必ず「乾杯!」で始まるのです。
その時、慌てないようにしましょう。
円卓の時にはグラスに紅茶が注がれていますので、事前にストローをさしておく。
シアター形式の場合は、ペットボトルが入っているので、蓋を一回開けておくとまごつかないで済みますよ。
ジェンヌさんが会場にいる間は、とにかくジェンヌさんを凝視していたいのがファン心理。そのためにできることは事前にしておきたいものです。
円卓形式の際には、ケーキもあります。これはお茶会の途中で食べていいです。
握手会の待ち時間などに食べる人が多いです。でも同じくらい、開始前に食べる人も多いです。
まさにジェンヌさんを凝視していたいファン心理。
待ち時間だろうが何だろうが凝視したいので、私もケーキは先に食べる派。途中でまごつかずに集中してお茶会に臨めるので、オススメです。
シアター形式の時には、ケーキの代わりにお土産のお菓子があると思います。
これはもちろん持ち帰って食べればよいです。お茶会に行くと、帰るときに結構荷物が増えます。エコバックとか持ってると便利ですよ。
10、心の準備
最後には、心の準備。
友人に「お茶会が初めての方へのアドバイス」があるか聞いてみたところ、
「いつ握手の順番がきてもいいように心の準備をしておくこと」
「自席の側をジェンヌさんが通るかもしれないので、その時は遠慮なく凝視すること」
という答えが返ってきました。
ジェンヌさんのあまりのカッコよさに、至近距離では直視できなかったそうです。
心の準備、意外と大事ですね。
気持ちを強く持って、お茶会を思いっきり楽しんでください。
簡単なアドバイスを羅列しようと考えたのに、書き始めたら思いの外長くなってしまいました。
この文章を書くにあたり、インタビューに協力してくれた友人に、心から感謝をささげます。
今回お茶会に誘ってくれたその友人は、まだ宝塚ファン歴1年。
大好きなスターさんができて、会いに行きたくて、勇気を出してお茶会の案内を入手し、私の分も申し込みをしてくれました。
お茶会会場にて、ジェンヌさんにときめき、楽しんでいる姿を見て、彼女のように勇気を出して一歩踏み出してくれるファンがもっと増えるといいなと感じました。
この文章が、一歩踏み出した皆さま、踏み出そうか迷っている皆さまにとって、少しでも助けとなりますように!