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身長が低くても魅力的!宝塚歌劇団・男役の世界

宝塚歌劇団男役の世界宝塚歌劇を楽しもう

宝塚歌劇団の男役さんって背がスラッと高くて、全員170センチ以上あるのかしら?

いいえ!
160センチ代の男役さんで活躍されているタカラジェンヌさんがたくさんいます。

身長160センチ代で大・大・大活躍されている男役さんを紹介します!

 

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月組 美弥るりかさん(公称身長168センチ)

宝塚歌劇団月組の美弥るりか(みやるりか)さんは現在、月組2番手の男役さんです。
フェアリー系の男役さんの代表格。

大きな瞳を武器に艶さ、美しさが際立ち、危うさと繊細さをあわせ持つ。

男役としての色気が漂う。

最高の存在感を醸し出しています。

そして時々、ショーなどで娘役をするとこれまた可愛らしいキュートな面を見せてくれます。

その存在感は、すごいです。

こんな男役さんがいるのは、背が低くてもこんなに大きな存在感を出すことができると、
これから背が低くても男役を目指したいと思う人たちには夢のような存在でしょう。

花組 明日海りおさん(公称身長169センチ)

宝塚歌劇団花組のトップスターの明日海りお(あすみりお)さん。

完璧なビジュアルと抜群の美しさ。

舞台の上ではとても大きく感じるのですが、実はとても小さな方で、体も華奢です。

透明感と清潔感と芯の強さを併せ持つ男役さんです。
色気のある大人の男を見事に演じています。

歌と演技のレベルも高く、
お客さんがつい引き込まれてしまうような大きな魅力があります。

雪組 望海風斗さん(公称身長169センチ)

宝塚歌劇団雪組のトップスターの望海風斗(のぞみふうと)さん。

劇団トップクラス、いやミュージカル界の中でも抜群の歌唱力のある男役さんです。
歌唱力だけでなく演技も素晴らしい。

歌唱力と演技力とパワーの大きさで、存在感があります。

『エリザベート』のルイジ・ルキーニ役など濃い役もピッタリ。

雪組公演の星逢一夜(ほしあいひとよ)源太役で少年から成人の役までこなした時の、あの少年役も可愛くて大好きでした。

雪組 朝美絢さん(公称身長169センチ)

宝塚歌劇団雪組の朝美絢(あさみじゅん)さん。

月組から雪組に組み替えし、月組でいう「美弥るりか」さん的ポジションになっていくのか、それともこのままトップになっていくのか、今後期待されています。

雪組でどのようなポジションになっていくのか楽しみにしておりますが、
着実に歌唱力、演技力もレベルアップしています。

星組 美稀千種さん(公称身長165センチ)

宝塚歌劇団星組の79期生のベテラン美稀千種(みきちぐさ)さん。
現在副組長さんを務めておられます。

本当にこう言う方がいなければ、宝塚歌劇は面白くないんです。
この方がいるからこそ、宝塚が、星組が深みを出して、楽しくなる。

絶対に宝塚歌劇団に必要なタカラジェンヌさんなのです。

かっこいい!イケメン!ビジュアル最高の人ばかりでは面白くない!
(あ、ごめんなさい。)
アドリブ力のレベルが高い。

オームシャンティオームでは、マキージャーのお母さん役を演じ、毎回サンディ役の綺咲 愛里さんとのアドリブ。

ANOTHER WORLDでは、劇中の「冥土歌劇団」ではトップスター役に。

毎回どんな役で登場されるのかワクワクします。

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星組 天寿光希さん(公称身長167センチ)

天寿光希(てんじゅみつき)さんは、宝塚歌劇団星組に所属する男役さん。

94期生の中で首席で入団した実力派の男役さんです。

真面目できりりとした印象で優等生っぽさが魅力です。

やはり男役10年をすぎ、只今男役14年。
成熟度も増してくるといろんな役を演じ新たな一面を見せてくれます。

ANOTHER WORLDで演じた杢兵衛[もくべえ]さん、良かったです。
優等生・・というより、やんちゃ感がとても表現されていて気持ちよい。

宙組 和希そらさん(公称身長168センチ)

和希そら(かずきそら)さんは、宝塚歌劇団宙組に所属する男役さんです。
宙組といえば、もう背がスラ〜っとした男役さんが勢ぞろい。

その中では、埋もれてしまう!!!と思いきやダンスを中心にした実力派。
ダンスで魅せます!歌で魅せます。声で魅せます。

出入り待ちでは、大きな白い歯で笑う笑顔がたまりません。

とても気さくで明るい性格がファンの人たちを魅了しています。

コンプレックスが這い上がる力に – 早霧せいな –

vol.180 女優 早霧せいな とことん思い悩む。それがはい上がる力に
https://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/heroes_file/180

私は男役としてはかなり小柄。自分の小ささがコンプレックスで、すごく高いヒールを履いたり、前髪を高めに立てたりしてあがいていました(笑)。でも、そんな自分と向き合う日々を過ごすうちに、結局自分の持ち味を生かすしかないんだなって思えるようになっていきましたね」

背の低い男役さんは、自分ではコンプレックスを持ち、何とか背を高く見せる工夫をされているようです。

しかし、実際に宝塚を見て常に思うのは、元気をもらいに行く、パワーをもらいにいくんです。
だから、なんかコンプレックスがあっても頑張ってる姿とか、そういう姿に私はとても惹かれるんですよね・・・。

やっぱり魅力が溢れているのは、自分の持ち味が出してその持ち味を表現できる人!!!

上の7名の男役さんは、この域に達した人たちなのかもしれない・・・・。

宝塚歌劇団の男役になりたい!!と、宝塚音楽学校を受験してみようと夢を持っている子たちもいるかと思います。
「私は背が低いから・・・」とチャレンジする前から諦めていませんか??

こんなに魅力的な男役さん達が活躍しています。