本日花組の諸々の発表あるかも〜となんだか落ち着かない1日ですね。
そんな中でも宝塚大劇場で公演中の雪組「壬生義士伝」も本日千秋楽を迎えます。
全く宝塚歌劇団ったら、心を揺さぶられる出来事を次から次へと・・・・。
公演内容だけにとどまらず、人事やら、ジェンヌさんの一挙手一投足にマジで気になって、心が忙しいったらないわ。(←充実感)
そんな花組の発表を待ちつつ、先日観劇した壬生義士伝の観劇レポを書こう。
宝塚歌劇でしか見ることができない「壬生義士伝」に
さて、今回に雪組の壬生義士伝は、これこそ、公演の内容でもう涙涙。本当に切なくて、切なくて、涙が溢れて仕方なかった。
前回の本公演「ファントム」でも、涙涙・・・でした。
全く雪組トップの望海風斗、全国のお客様の涙を集めたら一体何万リットルになるのやら。
望海風斗演じた吉村貫一郎。この強くて優しく、不憫で守銭奴な男をどう演じていくのだろうか。
そう思っていたが、望海風斗は、強くて優しい上に美しさを加えてなんとも理想的な男性として表現されていた。南部弁すら優しく、なんて美しい日本語なんだろうと。
観劇直後、ファンの方達が思わず、南部弁で呟いてしまうファン続出の気持ちもわかる。その世界にずっと浸っていたい。すぐには現実に戻れない。
宝塚歌劇版の「壬生義士伝」は、宝塚ならではの美しさと品のよさが見事に加えられていて、やはり宝塚でしか見ることができない「壬生義士伝」に仕上がっていた。
あ〜望海風斗、素晴らしい。
そして、専科の凪七瑠海の存在感、彩風咲奈(大野次郎右衛門)との苦悩、真彩希帆(しず)の演技に悲しさが詰まって、もう涙が溢れて仕方ありませんでした。
これからこの作品は東京にやってきます!東京で見られる方は、どうぞお楽しみに!
これから、東京でどこまでこの「壬生義士伝」が進化していくのか、楽しみで仕方ない。
雪組組子全員が、最後まで怪我、病気なく、東京千秋楽を無事に迎えられますように、応援し続けます。
そしてこの公演での退団者は、98期生の鳳華はるなさん。