客様への対応で定評の高い帝国ホテルやディズニーリゾートも含まれている企業の中で、なんと連続して顧客満足度第1位と2位を誇っている宝塚歌劇団と劇団四季。
そんなどちらも人気の劇団ですが、この宝塚歌劇団と劇団四季の大きな違いってなんでしょうか?
比べてみました。
宝塚歌劇団と劇団四季の比較
宝塚歌劇:スター制度のため主役は必ずトップスターである。
劇団四季:スター制度がないので主役はいつも変わり、当日でないと誰が立つか不明。
宝塚歌劇:すべて女性
劇団四季:男性も女性も居る
宝塚歌劇団:入団は宝塚音楽学校を卒業しなければ入団できない。
劇団四季:オーディション
宝塚歌劇団:未熟な劇団員も舞台にたっている。育てていく制度がある。
劇団四季:毎回オーディションで完成された人が舞台に立つ。
宝塚歌劇団:年間1300回公演
劇団四季:年間3000回公演
宝塚歌劇団:専用劇場3箇所(宝塚2箇所・東京1箇所)
劇団四季:専用劇場4箇所(札幌1・東京3)・準専用劇場(京都・福岡他)
宝塚歌劇団:退団するまで必ず舞台に立てる
劇団四季:実力がないと舞台に立てない
宝塚歌劇団:必ず誰が出演するかわかるので追っかけしやすい
劇団四季:誰が出演するかわからないので、追っかけしにくい
宝塚歌劇団は、原石をゆっくり時間をかけて劇団員を育てていく方法で実力をつけていきます。まだ完成されていない実力の人たちも舞台に立っています。役によってその人の得意分野とか関係なく歌、ダンス、演技の全てをこなさなければいけません。
そして宝塚の面白さは「育てていく、成長を楽しむ」というところがあると思います。
それに対して劇団四季は、オーディションでその役に適した人、実力のある人を選んでいくので、完成されたミュージカルを見られる楽しさがあります。
どちらも各々の魅力がある日本の代表的かつ誇るべき劇団です。
両方の楽しさを知ってミュージカルを楽しみましょう。