暑くて外に出るのはちょっと…というこの季節。皆様いかがお過ごしでしょうか?
宝塚歌劇団も梅田芸術劇場以外の公演もなく、東京では公演を観に行く場所すらない・・・という日が続いていますね。
お家時間のあるこんなときこそ、「あの名作」を見てみるのはいかがでしょうか?
と、いうことで今回は個人的ではありますが、宝塚歌劇団おすすめのショーをご紹介します〜!。
「BLUE・MOON・BLUE -月明かりの赤い花-」
まず1つ目は元花組トップ明日海りおさんや雪組トップの望海風斗がファン時代に好きな作品として挙げることの多い「BLUE・MOON・BLUE -月明かりの赤い花-」です。
名前からおわかりかと思いますが、2000年に月組で上演された作品になります。
当時のトップは今や両者女優として各方面でご活躍されている真琴つばささんと檀れいさんです。
THE ALFEEの高見沢俊彦さんの書き下ろしがテーマソングであることと、齋藤吉正先生の大劇場デビュー作品としても当時話題になったことかと思います。
瀕死のゲリラ戦士レイナ(真琴)が砂漠で一輪の赤い花(檀)と出会い。蒼い月と赤い花の織りなすILLUSION<幻覚>へと引き込まれていき____。
神話の神々として妖しく登場する紫吹淳さん演じるナーガや初風緑さん演じるブラフマー、さらには大空祐飛さんや霧谷大夢さんに大和悠河さんと今見ると豪華すぎるメンバーが激しいダンスバトルを繰り広げるシーンは圧巻です。
テーマソングである「ENDLESS DREAM」はさすが高見沢さんと言わんばかりのかっこいいメロディーと、真琴さんのハスキーボイスが相まって1度聞いたら忘れられません。
また、赤い花のお衣装を纏った檀さんを見るとこのお衣装を着ることが許されるのはタカラジェンヌと雖も限られているのでは…と感動してしまうレベルです…♡
・・・と言っても、なかなかこの映像を手にすることもできないですが、Amazonでもかなりお高めの値段がついていますね。
2020年9月7日にスカイステージで放送予定ですので、チェックしておきましょう
ファンキーサンシャイン
次におすすめなのは夏と言ったら…やはり「ファンキーサンシャイン」ではないでしょうか?!
こちらは2010年に大空祐飛さん率いる宙組で上演されたものになります。
タイトルから伝わってくるかとは思いますが、とにかく熱い…!!!
こちらは石田昌也先生が手掛けられた生命、エネルギーの根源である「太陽」をテーマにしたショーとなっており、夜明け・プリズム・日食など太陽からイメージされるいくつもの言葉や生活・文化を多角的に捉えて表現されています。
大空祐飛さんと野々すみかさんの恋愛模様はもちろんのこと、蘭寿とむさんと花影アリスさんお甘酸っぱい可愛らしい関係性に思わずキュンとしれしまうシーンも盛り込まれており気が付けがあっという間に時間が過ぎ去ってしまうこと間違いなしです。
La Esmeralda(ラ エスメラルダ)
3作品目に挙げるのは雪組の「La Esmeralda(ラ エスメラルダ)」です。
こちらは2015年に上演された作品ですので記憶に新しいかと思います。
早霧せいなさんと咲妃みゆさん主演作で、「BLUE・MOON・BLUE -月明かりの赤い花-」と同じく齋藤吉正先生が作・演出を手掛けられておりますのでその時点で安心・信頼しかありません。
同時に上演されていたのがあの上田久美子先生の「星逢一夜」だったため、1幕で号泣し体力を奪われ2幕は2幕であまりに熱いショーで体力は奪われるも1幕で悲しみの淵に突き落とされたオタクがゾンビの如く蘇るには丁度良い熱量であったかと思います…。
どこまでも続くエメラルドの海をバックに繰り広げられる、情熱の愛と夢の数々を描いたラテン・ショーという説明にぴったりな海賊のようなお衣装で登場される早霧さん率いる雪組の面々がとにかくかっこいい!
わかってはいますが、改めて見ると序盤から終盤までとにかくかっこよくて綺麗な人たちが多くの熱量を発しながら立ち替わり入れ替わり出てくるのを見るだけでカロリーが消費されていくような感覚になりますので、ダイエットのお供にも良いかもしれません。
こちらは、Amazon Prime Videoでショーだけでもいつでも鑑賞できます。
とにかく暑い日々が続く今日この頃。
そんな日は涼しいお家で熱い宝塚のショーを見てはいかがでしょうか。暑い夏は熱いショーで制す!です。
ご近所迷惑にならない範囲で子どもたちと一緒にショーのダンスを一緒に踊ってみるのもいいかもしれません。
今年の健康的な夏の過ごし方として是非とも取り入れてみてください♪